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値段と見た目が違うだけじゃない!『Switch Lite』の特徴と注意点まとめ

任天堂の携帯機は大画面版のLLが新発売されるのが鉄則でしたが、Switchは大型化・据え置き専用化ではなく逆に小型化されて発売されましたね!

Switch Liteになって変わった事は一見すると値段とサイズ、ジョイコンが一体になっただけに思えますが、その他にもさまざまな特徴があります。

今回はLiteの特徴と注意点、2台目のswitchとして購入した際はデータの共有ができるのか?など私が気になった疑問点についてまとめました。

【新型switchとswitch Liteの比較はこちら】

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目次

switch Liteの特徴!

以下、Liteじゃない方の普通のswitchは従来モデルと記載します。

カラーバリエーション

  • イエロー
  • グレー
  • ターコイズ
  • ザシアン・ザマゼンタ(『ポケモンソード/シールド』イメージカラー)
  • コーラル
  • ブルー
  • ディアルガ・パルキア(『ポケモンダイヤモンド/パール』イメージカラー)

ポケモンデザインは伝説のポケモンをイメージした特殊カラーですが、ポケモンのソフトは同梱していません。

従来のswitchより1万も安い!

従来モデルが29,980円(税抜)に対し、switch Liteは19,980円(税抜)と1万円も安くなりました!すでにswitchを持っていて、2台目の購入を検討している方には手を出しやすいのではないでしょうか。

しかしながら従来モデルと違ってLiteにはJoy-Conが付属していないので、欲しくなったら別途買い足す必要があります。Joy-Conと充電スタンドを併せて買えば1万くらいなので、Joy-Conも購入したら従来モデルと同じくらいの金額になります。

詳しくは後述しますが、ソフトによってはJoy-Conの機能を使うものもあるので、Joy-Conが必要なゲームを遊ぶ予定の場合は従来モデルを選んでも金額的には同じくらいになりますね…。

携帯機モード専用です

従来モデルは「Nintendo Switchドック」を使うことで据え置き機として遊ぶことができますが、Liteは携帯機モード専用です。これはLite用ドッグが付属されていないのではなく、Liteでもテレビで遊べるようになる機器も別途販売・生産されて無いので、Liteではテレビで遊ぶことは完全に不可となっています。

こちらも詳細は後述しますが、携帯機モード専用になった事で遊べないソフトもあります。テレビでもswitchで遊びたい方や色々なゲームを遊びたい方は、必ず従来モデルの方を選んでください。

大きさもコンパクトに!

大きさは従来モデルがJoy-Conを取り付けて縦102mm、横239mm、厚さ13.9mmに対し、Liteは縦91.1mm、横208mm、厚さ13.9mmと、縦は約10センチも小さくなりました!

文字の大きさは変更可能

小さくなったことで文字が読みにくくなるのでは?と懸念される方もいるかと思いますが、Nintendo Switch Liteの画面でも文字がつぶれないよう設計されておりますが、文字などが小さく感じたときは、画面のズーム機能をお使いください。

ズーム機能の使い方は設定から本体→ズームの設定をONにして、HOMEボタンをすばやく2回押すと画面をズームすることができます。戻したい時はもう一度2回押すと元に戻ります。ズーム機能は従来モデルでも可能です。

ちなみにモニターの大きさは、従来モデルは6.2インチでLiteは5.5インチです。

重さも単3電池5本分軽くなりました

従来モデルはJoy-Con含めて約398gですが、switch Liteは約275gの軽量化で123g軽くなりました。モノで例えると単3電池が大体1個24gの重さなので、単3電池5本分くらい軽いです。

サイズもですが重量もコンパクトになり、外に持ち歩いて遊ぶ機会が多い人にはかなり持ち歩く負担が軽くなるのではないでしょうか。

コントローラーと本体が一体型に!

従来モデルはコントローラー部分がJoy-Conになっていて本体から切り離すことができましたが、Liteはコントローラーが一体型になっています。

ただしJoy-Conの接続はできるので、もしコントローラー部分が壊れたり振動機能やモーションIRカメラが必要なゲームでもJoy-Conを買って接続すれば対応できます。

プロコンもswitch Liteで使用可能ですが、USB接続するコントローラーはUSB AからTypeCへの変換コネクターが必要になります。

ひっそりと十字ボタンに

あとこれ、Joy-Conはおすそわけプレイの問題で十字ボタンにあたる部分が分離されているのですが、Liteは十字ボタンになっています。十字ボタンとして使うにはちょっと使いにくかったので、細かいですが嬉しい変更ですね!

switch Liteに関する疑問点の答え

以下、自分が疑問に思った

  • バッテリーの持続時間は従来モデルとどちらが長いのか?
  • Liteでは遊べないソフトはあるのか?
  • ネット接続は無線のみなのか?
  • 2台目としてLiteを購入した場合、セーブデータの共有はできるのか?
  • また、2台目として利用する場合はDLしたゲームは両方のswitchで遊べるのか?

もまとめました。

バッテリー持続時間は従来モデル新型の方が長いです…

バッテリー持続時間はゲームソフトによって変わりますが、Liteのバッテリー持続時間は約3.0 – 7.0時なのに対し、従来モデルの新型は約4.5 – 9.0時間となっているので新型の従来モデルの方が長いです。バッテリーの持続時間を重視するなら従来モデルの方がいいですね。

ただし旧型の従来モデルは約2.5 – 6.5時なので、すでに従来モデルを持っている方ならLiteの方がバッテリー強化されています。

遊べるのは携帯モードに対応したソフトのみ

一番重要なポイントなのですが、Switch Liteでは遊べるのは携帯モードに対応していゲームソフトのみです。そして携帯モードに対応したソフトでも、HD振動やモーションIRカメラといったJoy-Conの機能を利用して遊ぶソフトは、Joy-Conを持っていない場合は遊び方に制限がかかる場合があります。

例えば『脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』はJoy-Conの機能を使った脳トレゲームがプレイできなかったり、『マリオテニス エース』はJoy-Conを使った「スイング操作」に対応していないのでスイング操作が必要なスイングモードは遊べません。

携帯モードに対応しているかの確認方法はパッケージ・ダウンロードカード・ニンテンドーeショップ共にアイコンで表示されています。こういう感じのアイコンが3つ並んでいるのですが、一番右のジョイコンが繋がっているswitchのアイコンが薄い色だったり線が入っているものは携帯機非対応です。Liteでは遊べません。

意外なソフトだと『すみっコぐらし すみっコパークへようこそ』は携帯モード非対応だったりと、携帯モードで遊べそうなゲームだけど実は非対応で遊べなかった…という事もあるので、色々なゲームを遊びたい方や毎回確認するのが面倒な方は従来モデル一択です。

変換コネクターを使えば有線LAN接続も可能

こちらもUSB端子のコントローラーと同様、変換コネクターを使ってUSB→有線LANアダプターを接続すれば有線接続ができますが、そうすると充電しながら遊べなくなります。

オンライン対戦中心に遊びたい方も有線回線の方が安定するので、やはり従来モデル一択ですね。

セーブデータの共有は不可

セーブデータの引っ越しは可能ですが、共有は不可。自宅では従来モデルで遊び、出先ではLiteで遊ぶといった使い方は残念ながらできません。

データ引っ越しにも手間がかかるので、最初は引っ越しをして共有しても途中からやらなくなるかと思います…。

DLソフトは2台で共有可能!

ダウンロードソフトを2台のswitchで遊ぶことは可能ですが、「いつもあそぶ本体」の設定が必要なのと、2台目はインターネットに接続をしているときのみ遊べるなどの条件があります。また、ダウンロードソフトを2台同時に起動することはできません。

少し複雑な仕様のため、詳細は公式サイトをどうぞ。

別売の周辺機器

Joy-Con&充電グリップ

従来モデルのswitchを持っていなくてジョイコン単品で購入する場合、充電グリップも必要なのでご注意ください。従来モデルをすでに持っている方は、今まで通り本体を介して充電で大丈夫です。

ちなみに従来モデルに付属しているグリップは充電できないタイプのモノなので、充電しながらJoy-Conグリップを使いたい方は買い足し推奨です。

microSDカード

本体保存メモリーが32GBと少なく、DLソフトやDLCを買うとすぐ容量が無くなってしまうので、microSDカードの購入をオススメします。

switchにオススメなSDカードについては、こちらの記事で詳しく解説しております。→Switch用microSDカードを選ぶポイントと、オススメのmicroSDカードまとめ

液晶保護フィルム

必須です。本体買ったけど保護フィルム買い忘れてすぐに遊べなかったら悲しいです。これだけは忘れないでください。

本体収納ポーチ

Liteの購入を考えている方は持ち運びを予定している方だと思うのですが、バッグにそのまま入れるとスティックが引っかかったり本体に傷が付くおそれがあるので、収納ポーチも買っておいた方がいいです。

前述したようにSwitch Liteは従来モデルのSwitchより小さくなっていますので、ポーチや保護フィルムなどを購入する際はお間違いなく。

ざっくり仕様まとめ

  • 携帯機専用switchで従来モデルのより1万安い
  • 携帯機モード対応のゲームソフトのみプレイ可能
  • テレビでは遊べず、テレビに映せる周辺機器も販売していない
  • joy-Conが必要なゲームは別途購入する必要がある
  • 本体サイズが小さくなり、重さも軽くなった
  • バッテリーは従来モデル新型の方が長いです
  • 液晶保護シートは忘れず買おう!!

従来モデルとLiteどちらを購入するべきか?

管理人の個人的な意見ですが、ノベルゲームなど携帯機でも問題ないソフト専用、今後従来モデルのswitchへの買い替えも視野に入れるならともかく、そうでなければ普通の方買った方がいいんじゃないかと思います。

一部ソフトが遊べないのもですが、携帯機だと遊びにくいゲームもありますし、何よりLiteにJoy-Conと充電スタンドを買い足したら従来モデルと同じくらいの金額になるため、長く遊ぶことを考えたら多少高くても普通の方買った方が無難です。(従来モデルは最初からJoy-Conが付属しています)

従来モデルであれば手元で遊びたい時は携帯機として遊べますが、Liteはテレビで遊ぶことができないうえに、携帯機非対応タイトルが遊べないのはかなり辛い。『リングフィットアドベンチャー』も一応Joy-Conとswitch立てかけスタンド買えばLiteでも遊べるようですが、快適ではないですよね…。

それに、ゲームソフトを買う前に携帯機モードに対応しているかを毎回気にしなければいけないのは結構なストレスになるのではないかと。

ゲームは快適に遊べることが重要だと思うので、今3万円は出せないけれどどうしても今すぐ欲しい場合や、「どうぶつの森しかやらない」など遊ぶソフトが1本程度しかない場合、従来モデルを所持していて2台目の購入とかでないかぎりは従来モデルをオススメします。

まとめ:Switch Liteはこんな人にオススメ

  • すでにSwitchを所持していて2台目で欲しい人
  • 外に持ち歩く予定で小さくて軽い方がいい人
  • 「ノベルゲーム専用」など携帯機でも問題ないゲームしか遊ぶ予定が無い人

【switch Lite】

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【switch 従来モデル】

終わりに

Liteもポップなデザインや軽量・小型化など、値段以外にも魅力があって良いハードだとは思いますが、従来モデルも改良されてバッテリー時間が長くなったので、携帯機として見ても従来モデルが強いのが何とも。ほぼ外に持ち歩く場合なら軽くて小さいLite一択なんですけどもね。

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